擁壁工法(ハイブロック工法)

工法の概要

ジオセル工法で、商品名ハイブリッドセルの内、擁壁工法が、ハイブロック工です。
ハイブロック工は擁壁タイプ・ハイブリッドセル(ハイブロック)を階段状に積重ねた簡単な“土”構造物です。
土圧は、擁壁工指針・試行くさびです。内部安定の照査はハイブロック層間に働く摩擦力です。
各層で安定の照査を行い、一体性の照査を行います。
ハイブロック工の勾配は、階段のセットバック量です。勾配変化部、曲線部の施工も簡単です。

セットバック部天端解放部の処理で、以下の用途に対応できます。

  1. モルタル処理・・・・・防草擁壁・登坂防止擁壁
  2. コンクリート処理・・・河川擁壁
  3. 金網被覆・・・・・・・・全面緑化擁壁

工法の特長

軽量でコンパクト

ハイブリッドセル200R3、約0.15m3でハイブロック1.0直㎡が施工できます。重量は10kg/直㎡と軽量です。
1空㎥(荷姿1mx1mx1m)でハイブロック20~30直㎡施工ができます。

簡単で安全な施工

ハイブロックは“畳まれた”状態での搬入です。現場ではハイブロックを展開仮枠に掛けて指定寸法に展開します。
展開仮枠ごとハイブロックを現場の所定位置に設置します。
バックホウ等で決まった中詰材を充填し、ランマー等で十分に転圧・締固めして、1段終了です。
この作業の繰り返しで擁壁体は出来上がります。

軟弱地盤上の施工

ハイブロック工は柔軟構造なので、支持力が小さな地盤上でも施工ができます。

発生土の有効利用

ハイブロック工(補強土ハイブロック工を含む)は、埋戻し土の粘着力に期待しない工法です。
一般の補強土壁工法では、埋戻し土に“改良土”は引抜け抵抗力が期待できなくなるので、使用できません。
裏込め土を改良できるハイブロック工では、現地発生土の利用制限が低くなりました。

対地震動

地震動に対しては、ジン性が高いので“亀裂”(等)は発生しません。
セットバック部の植生が再生すれば、植物の根が“孔”に絡まりジン性は増します。

施工手順

ハイブロック工 施工手順
掘削・床付け

掘削・床付け

ハイブロック工(一般呼称:環境樹脂ブロック工法/軽量擁壁工法)
展開設置

展開設置

展開設置
竣工

竣工

ハイブロック工(一般呼称:環境樹脂ブロック工法/軽量擁壁工法)
充填・転圧

充填・転圧

施工写真

R4用展開仮枠

R4用展開仮枠

国交省 盛土 H=7.0m{発注者指定}

国交省 盛土 H=7.0m{発注者指定}

国交省 工事用道路

国交省 工事用道路

農水省 用地内施工

農水省 用地内施工

地方自治体 東日本大震災後 震度6弱(郡山)

地方自治体 東日本大震災後 震度6弱(郡山)

NEXCO西日本

NEXCO西日本

国交省 国道4号BP{施工者希望型}

国交省 国道4号BP{施工者希望型}

防衛省

防衛省

地方自治体 急傾斜地対策

地方自治体 急傾斜地対策

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ハイブロック工法

施工実績