法面保護工法(ハイフレーム工法) Q & A ~良くある質問~

ハイフレームについて

Q1:ハイフレームは法面の安定に有効ですか?

コンクリート法枠工、鋼製法枠(等)の従来の工法も安定計算が行われない工法は基本的に「法面の安定」には有効ではありません。
一部で、法面法の重量で安定に有効と謳った工法もありますが、ハイフレームは浸食防止工法と規定しています。

Q2:従来の法枠工法との違いは何ですか?

従来工法は、下部からの“組立”施工です。ハイフレームは上部からの“展開”施工です。
天端でハイフレームを固定し、重力に任せて“展開”する工法なので、簡単施工です。

Q3:ハイフレームに施工時に作用する滑落力は、なにで支えますか?

ハイアンカー(D13鉄筋+クリップ)で支えます。
施工後は滑落力は作用しなくなるので、施工時の荷重用です。
ハイフレームは展開幅(も展開長)は2.2m~3.0m間で現場条件で決めます。従って、ハイアンカーは密度とアンカー長を計算から求めます。
【技術資料】

Q4:施工できる勾配に制限はありますか?

ハイフレームは安定には“寄与”せず、浸食防止用です。法面はそれ自体で安定している場所に“植生基盤”と“浸食防止”用として施工します。
現場の法面勾配は、「道路土工 のり面工・斜面安定工指針」に基づいて計画されています。
【技術資料 1】【技術資料 2】

Q5:ハイフレーム厚は何から決めますか?

一般的には、発注者・設計者からの指示におよります。
指示がない場合は、勾配と充填材の“安息角”から決めます。
【技術資料】

Q6:法長が長くて複数のハイフレームを繋いで施工する場合の継手は?

ハイフレーム間の接続は、ステープル(ホッチキス)やビスで接続しますが、この場合応力の伝達はしません。応力の伝達が必要な場合は、鉄筋をU字加工して行います。
【技術資料】

Q7:ハイフレームの施工速度は?

積算基準 2.土工 ②機械施工 表②・10 日当たり施工量 から310m3/日(0.8m3級)を採用しています。
ハイフレームはその厚さによって”土量/m2”が違いうので、施工速度も変わります。
目安はH=10cm 施工速度=640m2/日  H=15cm 施工速度=430m2/日 となります。
【技術資料】

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